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音楽の専門家ならではの視点から、さまざまな内容で記事を掲載していきます。

ピアノのためのストレッチ!

ミュージックアカデミーラファーレ ピアノ講師の三浦です。

ピアノを弾くとき、いきなり弾き始めていませんか??
ストレッチをせずいきなり弾くと、腕や手を痛めてしまうかもしれません。

もしくは、手が小さくてオクターブがキツイ……
そんな方も、ストレッチによってほぐすことで手が開くようになる事もあります。

そのストレッチ方法について、紹介していきます!




手首と前腕のストレッチ

・右手

右手からストレッチしていきましょう。
左手で、右手首を手前にゆっくり伸ばします。手首と前腕が伸びていくのがわかると思います。
この時に呼吸を止めない事が大事です。
ストレッチ

10秒ほどゆっくり伸ばしたら、左手のストレッチです。

・左手

右手で、左手首を手前にゆっくり伸ばします。
呼吸を止めないように注意しましょう。

ストレッチ

前腕は固くなりやすかったり、痛めやすいので、ピアノを弾く前に行うと良いでしょう。

指を広げるストレッチ

・ピアノを使ってストレッチする方法

親指と小指を広げていきましょう。
最初は親指の付け根あたりが固くて痛いと思いますが、ゆっくり時間をかけて伸ばしましょう。

毎日行うとだんだん柔らかくなっていき、ピアノのフタにぴったり付くようになります。

ストレッチ

次に親指と薬指です。
10秒ほど伸ばしましょう。

ストレッチ

次に親指と中指です。
呼吸を忘れずに!

ストレッチ

最後に親指と人指し指です。

ストレッチ

ピアノのフタを使ったストレッチの紹介でした。

指を広げるストレッチ

・ピアノの鍵盤を使ってストレッチする方法

ピアノの鍵盤を使ってストレッチを行う事もできます。
両手とも「ド」の音を押したまま、小指を一つずつ隣の音に移動していきます。

限界のところまで来たら、そこで静止して手のひらを伸ばしましょう。

ストレッチ

次は人差し指をおさえて、中指を広げていきましょう。

ストレッチ

中指と薬指です。

ストレッチ

薬指と小指です。

ストレッチ

これらを毎日の日課にすると、どんどん柔らかくなっていきます。
オクターブも楽に届くようになったり、怪我もしにくくなりますので、ぜひ取り入れてみてください!

ストレッチ

実際のレッスンでは、他のストレッチ方法や曲を弾くために必要なストレッチを学ぶことが出来ます。

ぜひお気軽にお問い合わせください!

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