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音楽の専門家ならではの視点から、さまざまな内容で記事を掲載していきます。

「音楽」と「スポーツ」の切っても切れない関係

こんにちは。
JR大塚駅前・東京都豊島区のピアノ教室「ラファーレ」でございます。

連休が終わったと思ったら、あっという間に夏休みが近づいてきます。
幼稚園や小学校へのお受験をお考えのご家庭は、いよいよ本格的に始まりますね。
お受験は賛否様々ですが、お受験を通して学んだ多くのことは決して無駄にはなりませんので、トライされていらっしゃるご家庭はぜひ目標に向けてチャレンジしましょうね。

そして、夏休みが終わるといよいよ「運動会」や「秋の大会」などのスポーツイベントも目白押し。
ラファーレは音楽教室ですので、今回は「音楽」と「スポーツ」の関わりについて書いてみようと思います。

習い事の上位ランキングに挙がる「楽器」

東大に進学した方が、子どもの頃から「習い事」をやっているなかで、「楽器」が上位にあることをご存じですか?
確かに音楽を習うことは「子どもの教育」という観点でもさまざまなメリットがありますね。

音楽教育が選ばれる理由といえば…
「情操教育に良い」「礼儀や躾が身につく」「集中力や継続する力がつく」などが挙げられます。
「心を育む」ための音楽「音育」という言葉もあるように、いまでは音楽教育の重要性をご理解いただける方が増えてきたように思いますので、音楽を教育の一環に考えられている親御さんであれば想像がつくのかもしれません。

では、次の3つについてはいかがでしょうか?
「音楽には『運動能力』が必要 」「音楽には『情報処理能力』が必要」「音楽には『第三者視点』が必要」。

さぁ皆さん、ピンと来ますか?
「音楽で必要???」そう思っていらっしゃる方、いらっしゃいませんか?
今日はこのなかのひとつ「音楽には『運動能力』が必要 」について、少し紐解いてみます。

音楽もスポーツも「リズムを使った身体表現」だ。

「なんだかスポーツみたい!」と思われた方。 その通りなんです。
楽器を操るということは「身体表現」なんです。

そもそも、子どもの習い事として、「音楽」と「お勉強」と「スポーツ」がバラバラになっていることが不思議なんです。
もう少し具体例を出してみます。

例えばバスケットボールでのシュート動作…レイアップシュートなんかは「1、2、3」で決まった足を運びながら、最後はジャンプしてシュートに入ります。
野球のバッティングも同じ、タイミングをとって打撃の動作を行います。
器械体操だってそう、鉄棒で大車輪を回るには「ヌキ」「オシ」「アフリ」の3つの段階をタイミングよく行う必要があるんです。
運動に係る動作って「リズム」がとても大事なんですね。

そう、これは音楽的には「リズム」。
「リズムを正しく刻めるかどうか」はスポーツの世界でも重要な要素のひとつです。
そんなスポーツ、みなさんの身近にあるスポーツの練習では「リズム」を刻む練習は取り入れられていますか?

その場で「1、2、3」でジャンプ!
幼児教育などの一環で行われる「リトミック」や「リズム体操」では、単に音楽や歌に触れるだけでなく、これらの動作も学んでいきます。

音楽だってスポーツだって「運動能力」が必要。

それでは逆に「音楽」に必要な運動能力ってなんでしょう?
例えばピアノにはペダルがあり、適切な場面で「ペダル操作」を行います。

これが非常に難しい…べったり踏み続けることはありません。
音の長さや和音、演奏する場所の反響音などを考え、タイミングを合わせて操作します。
先ほどスポーツのはなしで登場した「リズム」と、同じ訓練が必要なんですね。

そして、リズム感はもちろんですが「ここ!」と適切な場所で反応して、適切にペダルを操作するには、相応の「運動能力」が必要になります。
ペダルを踏むことと鍵盤を演奏することは「別の動作」ですから、複数の動作を同時に行うための「運動能力」を養わなければなりません。
スポーツを経験されているお子さんは、こういった「運動能力」を楽器の演奏でも活かせる子が多いです。
別の機会に書きますが、管楽器だって「呼吸」という大事な動作は「運動能力」が大きなカギを握るんですよ。

というわけで「音楽」と「スポーツ」の共通点についてまとめてみました。
一見この2つは、方向性がまったく違うように感じますので、こういった関連性を伝えるお教室もあまり無いのではないでしょうか。
もしかしたら、そもそもがこういった視点から考えることは少ないのかもしれませんが、私たちは「楽器」「音楽」を活用して「リズムを養う」ためのアイデアをたくさん持ち合わせています。
音楽のためだけに音楽を学ぶ必要はありません。
スポーツに活かすために、また体を適切に動かす観点からも、音楽を「上手に」活かすことも考えてみてくださいね。

ラファーレは保護者様、担当の講師、スタッフ、そしてお子様ご本人でタッグを組み一緒に育っていきたいと考えています。
せっかくなら、お子さまの可能性をより多く伸ばせる環境で始めてみませんか?
ジャンルにとらわれず、伸ばせる可能性を一緒に探しながら、みんなで育っていければと思う毎日です。

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