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ヘ音記号が読めるようになる!徹底練習!

大塚駅から徒歩2分 ミュージックアカデミーラファーレ ピアノ講師の三浦です。

ヘ音記号読めるようになりたくありませんか!
この記事ではヘ音記号が読めるようになるよう、サポートいたします。

1.ヘ音記号とは

ヘ音記号っていったい何なんでしょう。

そもそも「ヘ」とは、「ファ」の音の事を指します。日本語読みで「ファ」の事ですね。※下記参照

「それならファ音記号でいいじゃん」
と言いたくなる気持ちもわかりますが、全て日本語で表記したいがためにヘ音記号という名前が付けられました。
※ト音記号も同様です。

次に形です。

変な形ですね。
そもそもは、「ファ」の英語読みの「F」が記号化されてこのような形になりました。

            

言われてみればそう見えます。ひらがなの成り立ちのようですね。

ヘ音記号の右にある点々の書き方も意味があるんです。
点々で「ファ」の音をはさんで「ファの位置はここですよ」と指してくれています。

この形ならどこに書いても良い訳ではなく、きちんと書き方があったのですね。

2.ヘ音記号のドとソ

ヘ音記号のドの位置は覚えてしまいましょう。
基本の音なので迷うことなく答えられるようにしましょう。

ドを覚えたら、次にソを覚えましょう。
の他にもソはありますが、まずはこちらを覚えてしまいましょう。

最低限この2つの音を覚えてしまえば、これ以外の音が出てきても数えて読むことが出来ます。

3.音の重なりを声に出して覚えよう

続いて、音の重なりを声に出して覚えてしまいましょう。

なんだこれはと思いますよね。

これは、五線譜の線上の音を順に記した音です。
これを覚えておくと、音を読むのが格段に早くなります。また、和音が出てきた際も読みやすくなるので覚えましょう。

下から順に
ドミソシレファラド
となります。

声に出して何度も読んでいつでも言えるようにしましょう。

ドミソシレファラド……..ドミソシレファラド….ドミソシレ…….

覚えましたか!?残念ながらこれだけではありません。
覚えられたら、線と線の間の音バージョンもあります。

下から順に
レファラドミソシレ
となります。

こちらも声に出して何度も読んで言えるようにしましょう。

レファラドミソシレ……..レファラドミソシレ….レファラド…….

ここまで覚えると、すでにあなたも基礎は習得出来ました!

さて、ここからはひたすら読む練習です。

練習問題1

まずは、となりの音に進む順次進行で練習しましょう。リズムも付けて読みましょう。

目標タイム
10秒以内に読めるようにしましょう。

練習問題2

順次進行の少し難しくした問題です。リズムも8分音符が出てきます。目標タイム
15秒以内に読めるようにしましょう。

練習問題3

離れた音に飛ぶ跳躍進行の問題です。
【3.音の重なりを声に出して覚えよう】で覚えた知識が活かされる問題です。

目標タイム
10秒以内に読めるようにしましょう。

練習問題4

跳躍進行の少し難しくした問題です。

目標タイム
20秒以内に読めるようにしましょう。

練習問題5

最後に、順次進行と跳躍進行を混ぜた応用編です。

目標タイム
30秒以内に読めるようにしましょう。

ここまで読めるようになったらあなたはヘ音記号をマスターしているでしょう!

ミュージックアカデミー ラファーレではより効率的な練習方法をお教えいたします。
体験レッスンも行っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

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