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音楽の専門家ならではの視点から、さまざまな内容で記事を掲載していきます。

おんぷカードで遊ぼう!

こんにちは!JR大塚駅から徒歩2分ミュージックアカデミーラファーレ フルート講師の疋田です♪

ミュージックアカデミーラファーレでは、楽器や歌のレッスンだけでなくリトミックや音楽の基礎知識を学ぶことにも力を入れています!
音楽を始める上で一番最初に難しいと感じてしまうのは”楽譜を読むこと”だと思います。
そんなときに役立つのがおんぷカードです!

当校では2種類のおんぷカードを用意しています。ひとつは音符とカタカナの階名がかいてあるもの、もうひとつは音符のみが書かれています。
始めは階名が書いてあるものを使い、慣れてきたら少しづつ階名が書いていないカードに変えていきましょう!

決まった使い方のないおんぷカードは工夫次第でゲームのように楽しく楽譜を読む練習ができるので、使い方をいくつか紹介します!

①音階並べ
音階並べはメジャーな使い方ですね!指定した音から順番に並べていくゲームです。
上行系だけでなく下行系にもチャレンジしてみましょう♪毎回時間を計ってスピードを上げていったり、「○秒以内に」と時間制限を設けるのもいいかもしれません!

②同音集め(階名なしカードのみ)
同音集めはカードをランダムで表向きに並べ、違う高さの同じ音を集めていきます。
音階並べと同様に時間を計ると速く読む練習になります!

③同音神経衰弱
トランプなどを使って行う神経衰弱と同じように、まずカードを全て裏向きでランダムに広げます。
一回につき2枚ずつカードを表にして、同じ音であればそのカードを自分のものにできます。これをカードが無くなるまで行い、最終的に手元のカードが多かった人が勝ちです!
お友達同士や親子で是非遊んでみてください♪

④和音づくり
和音づくりは少し難易度が上がります!
まずピアノを弾く人(1人)とおんぷカードで和音を作る人を決めます。ピアノを弾く人が好きな和音を弾き、その音を聴いて和音の構成音のカードを集めます。
ピアノを弾く人が自分で和音を考えるのが難しければ、練習中の曲やエチュードを参考にしてみてください!

⑤音階スピード
こちらもトランプの「スピード」とルールは同じで、数字を音符に置き換えて考えます。このとき、オクターブの違いは気にせずに前後の音を出しましょう。
二人用のゲームなので、大人数で集まったときにはトーナメント制で一位を決めると盛り上がりそうですね!

⑥フラッシュカード
フラッシュカードは1人がカードをみんなに見せながら素早くめくり、他の人は見えたカードの音の階名を答えます。
1対1でも大人数でも楽しめるのがフラッシュカードの良いところです!

今回はおんぷカードの遊び方を6つ紹介しました!おんぷカードは使い方次第で色んな遊び方ができます。
遊び慣れたトランプのゲームを応用するとより楽しく分かりやすく音符に触れられるので、是非参考にしてみてくださいね♪

 

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