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音楽の専門家ならではの視点から、さまざまな内容で記事を掲載していきます。

ソロとアンサンブル

大塚駅スグ ミュージックアカデミーラファーレ ピアノ講師の三浦です。

楽器を習っていると「ソロ」と「アンサンブル」という言葉を耳にする事はよくあります。
なんとなくは知っているけど、それぞれどういう意味があるんだろうと考えたことはありますか?
また、どういう違いがあるんだろうと思ったことはありませんか。

この記事では、それぞれの意味と役割について紹介します。

ソロとは

イタリア語が由来で、音楽においての「独奏」のことを意味します。
その意味通り、一人で演奏することをソロといいます。

ヴァイオリンはJ.S.バッハの「無伴奏パルティータ」という曲があるように、ソロで演奏したりピアノとデュオで演奏したりと多岐に渡ります。
パイプオルガンなどは他の楽器と一緒に演奏する事は少ないと思いますので、ソロのみですね。

アンサンブルとは

アンサンブル(ensemble)は、音楽用語で2人以上が同時に演奏することを意味します。

ピアノは基本的には一人で演奏する楽器ですが、連弾といって1台のピアノを2人で演奏する事もあります。
使ってる楽器は1台ですが、2人で演奏するのでアンサンブルになります。

ピアノ・デュオや歌とピアノなどもアンサンブルですね。

ちなみに
2人で演奏することをデュオ-Duo(二重奏)
3人をトリオ-Trio(三重奏)
カルテット-Quartet(四重奏)
クインテット-Quintet(四重奏)
セクステット-Sextet(五重奏)
セプテット-Septet(六重奏)
オクテット-Octet(八重奏)
となります。

ソロの良いところ

ソロの場合、他の人に気を使うこと無く自由に演奏ができます。自分の演奏したいタイミングで演奏が出来ます。

たとえば下記の曲の最後の部分

「ゆっくり演奏したいなぁ」と思ったら、ソロの場合は自由に演奏できます。
自分の加減で好きなように表情を付けることができるので、縛られること無く伸び伸び演奏出来るでしょう。

自分の世界に没頭できますね。

アンサンブルの良いところ

ソロほどの自由性はありませんが、一緒に音楽を作り上げる喜びを味わう事ができます。

0からみんなで意見を出し合い、同じ時間を共有することは何にも代え難いものです。

相手の事を尊重する事が大事で、自然と協調性が身についてくると思います。これらは社会に出ると必ず必要なものなのでアンサンブルは積極的にすると良いでしょう。

ソロの注意点

自由に演奏出来るゆえに、リズムが曖昧だったり、音程、テンポが不安定でも演奏出来てしまいます。

練習は基本的に一人で行い、本番があっても一人で臨まなくてはならないため、なんと言っても孤独です。

上手く演奏出来た時の喜び、楽しさ、失敗した時の悔しさも一人で味わうため、メンタル面で強くなります。
小さい頃からずっとそういう経験をしていると、少しの失敗ではくじけなくなります。

アンサンブルの注意点

アンサンブルは必ず複数人で一緒に演奏をします。そのため、ソロでは出来ていた「自由」という事に制限があります。

また、解釈の面で異なる考えの場合もあります。

ヴァイオリンは出だしを小さくから始め、最後にはテンポをゆっくりして終わりたい
ピアノは大きくから始め、最後にはテンポを落とさずに終わりたい

というように考えが異なる場合も必ず出てきます。
その場合にどう歩み寄るかがとても大事になります。
お互いの気持ちを共有し、一緒に作り上げなくてはなりません。

ソロにはない難しさがありますが、アンサンブルは様々なスキルが身につきます。
ぜひいろんな楽器と共演してみませんか!?

ミュージックアカデミー ラファーレではソロの他、アンサンブル講座も行っております。
体験レッスンも行っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

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