4分で覚えられる!ピアノで「ドレミファソラシド」
ミュージックアカデミーラファーレ ピアノ講師の三浦です。
ピアノを始めたい、、、けどなかなか踏み出せないという方は多いと思います。
そんな方のために、まずは基本であるピアノの鍵盤や「ド」の位置
さらに両手で弾けるようになる方法をご紹介します。
・まずは指番号
ピアノでは指番号というものが決まっています。
両手とも親指から順に
1 2 3 4 5
と番号が割り振られています。
よく間違えやすい例として、
左手は小指から12345ではなく、右手と同じく親指から12345になりますのでご注意ください。
この指番号、何に使うかというと、
曲などを弾く際、楽譜の音符に番号が書いてある事があり、その指番号を守って弾くと弾きやすいよ
といった意味があります。
・「ド」の位置を覚えましょう
ピアノは黒い鍵盤(黒鍵)と白い鍵盤(白鍵)で作られています。
同じ形のものが並んでいるため、どこが「ド」?
と最初は見分けが付きにくいと思います。
ですが、黒鍵をよく見てみると2つと3つのセットに分かれており
2つセットの左側に「ド」があります。
「ド」は一つではなく、ピアノには全部で8個あるので探して弾いてみてください。
※下の写真には「ド」が5つ映っています。
鍵盤がたくさんあってどうなってるの?と思いがちですが、
ドレミファソラシまできたら、またドからスタートするという事になります。
・右手からドレミファソラシド(音階)を弾いてみましょう
1の指からスタートします。注意するポイントは指使いです。
「ドレミ」まで 1 2 3 の指使いで弾きます。
次の「ファ」の音を右手1の指で弾きたいので、
「ミ」を3の指で弾いたら1の指を下にくぐらせ「ファ」を弾きます。
そうすると、残りの「ソラシド」は 2 3 4 5 の指で弾くことが出来ます。
これで右手の音階上りはできました。
・左手のドレミファソラシド(音階)を弾いてみましょう
右手とは指が違い、5の指からスタートします。
「ドレミファソ」までは順調に 1 2 3 4 5 の指使いで弾きます。
次の「ラ」の音を左手3の指で弾きたいので、「ソ」を1の指で弾いたら、
3の指が1の指をまたぎます。
残りの「シド」は 2 1 の指で弾くことが出来ます。
これで左手の音階上りができました。
・両手でドレミファソラシド(音階)を弾いてみましょう
片手ずつ弾けるようになったら、両手に挑戦してみましょう。
両手で弾く場合、右手と左手で指使いが異なるので難しいですが、最初はゆっくり確認するように弾きましょう。
最初の段階が重要ですので、焦らずに指に覚え込ませましょう。
実際のレッスンでは、弾きやすくなるような腕使いやもう一歩進んだ内容などを学ぶことが出来ます。
ぜひお気軽にお問い合わせください!