これから音楽をはじめる方へ(その1)
こんにちは。
私はミュージックアカデミー ラファーレでホームページを担当するスタッフのひとりです。
私は音楽の専門家ではありませんが、「これから音楽をはじめる方へ」をテーマに、1年前までは楽譜も読めず、指遣いも全く知らなかった私が、この1年教わったことで(レベルはさておき)人前で演奏する経験もしながら楽器を演奏することにすっかりのめり込んでしまった、そんな経験をまとめてみたいと思います。
これから楽器をはじめる方の参考に、少しでもなれば幸いです。
もちろんヤラセでもなんでもありません、実体験なので、ご興味をお持ちの方はぜひ当アカデミーにお立ち寄りの際にお声掛けください。
私のつたない体験談で良ければいつでもお話ししますよ。
趣味にしていたスポーツを怪我で断念
私はちょうど1年前に管楽器(チューバ)を始めました。
昔はスポーツを趣味にしていたんですが、40歳を過ぎて体が思うとおりに動かなくなってきました。
そして怪我をしてしまい、スポーツを辞めざるをえなくなりました。
そんななか、私の子ども(当時小学3年生)が音楽に興味を持ち始めました。
彼が興味を持ったトランペットは、歯の生え変わる4年生位からはじめるのが一般的とのことで、まずは小学校の音楽サークルでリコーダーや鍵盤ハーモニカを触りながら、「4年生になったらトランペットを始めよう」ということになりました。
楽器との出会い
ある日「トランペットを触ってみたい」とせがまれ、私は都内の楽器専門店に向かいました。
そのときに、私は始めて「チューバ」を目の前にしました。
「重そう」…最初の感想はただそれだけでした。
チューバはベースライン、つまり低い音を担当する楽器です。
正直、「音が低い」ということは…見た目は目立つけど、音はそこまで目立つ楽器ではないんじゃない?と考えていたのを覚えています。
(今思うと、そのときにそう思ってしまったのが始まりだったかもしれません)
そして楽器のメンテナンスの仕方、そして指使い、初心者から始めて実際どうなの?、アマチュアのサークルみたいなものってあるの?などなど、店員さんから色々話しを聞くうちに、始めて聞くことばかりで妙に感心したのを覚えています。
このときは話しを聞きつつも、私自身は正直全く興味はありませんでした。
子どものトランペットの話しを聞いて、「上手になったら買おうね」といいながら帰宅しました。
書いているうちにちょっと長くなりそうだと気づきました。
ここまでまだ楽器を始めていないですが、次回の記事ではいよいよチューバを体験します!
数回に分けて書いてみますのでお付き合いください。
少しでも楽器に、そして音楽に興味を持っていただければうれしいです。