スケール(音階)を学びましょう〜基本のハ長調〜
ミュージックアカデミーラファーレ ピアノ講師の三浦です。
ピアノのテクニックの一つであるスケール(音階)について学んでいきましょう。
スケールは曲に出てくるだけでなく、調性を覚える際にも役立つので習得できると良いでしょう。
今回は基本のハ長調を紹介します。
スムーズに弾きやすい指使いが決まっており、
間違えると弾きづらかったり、音が繋がらない指使いになってしまいます。
右手は「ド」と「ファ」を1の指
左手は「ソ」と「ド」を1の指にすると
なめらかに音がつながります。
まずは右手の「ファ」で 1 の指
その次の音「ソ」 を左手 1 の指
次の「ド」の音で両手とも 1 の指
このように繰り返し、音階を上がっていく事が出来ます。
最後のトップの音は、終わりなので右手は 5 の指で弾きましょう。
下りも練習しましょう。
上りと同じく
右手「ド」と「ファ」を1の指
左手「ソ」と「ド」を1の指
になるように練習しましょう。
最初に左手は「ソ」の音で 1 の指
次に右手は「ファ」の音で 1 の指
そして「ド」の音で両手とも 1 の指にしましょう。
こちらも繰り返し、下って行く事が出来ます。
最後の音は終わりなので、左手は 5 の指で弾きましょう。
慣れてきたら、徐々に速く弾く練習をしましょう。
・注意点
両手がバラバラにならないように気をつける
音の強さがまばらにならないように気をつける
慣れてくると、細かな部分がおろそかになってくるので、
意識して練習すると良いでしょう!
ハ長調の他にも調性はありますが、まずは基本のハ長調を習得すると良いでしょう。
実際のレッスンでは、調性の習得や他のスケール調、曲への応用など学ぶことが出来ます。
ぜひお気軽にお問い合わせください!