緊張とどう向き合う?自分で出来る簡単セルフケア術

こんにちは!
JR山手線「大塚駅」から徒歩2分、ミュージックアカデミーラファーレ ピアノ講師の新林です。
本番前になると、「
でも、緊張する=それだけ大切に思っている証拠。
今回は、本番前日や当日直前に簡単に実践できるセルフケア方法をご紹介します!
心のセルフケア(メンタル面)
緊張は必ずしも敵とは限らない
「緊張しちゃいけない」と思えば思うほど、余計に緊張します。「緊張してるな、でもそれって自然だよね」
緊張すると、私たちの体の中では「アドレナリン」
冷静さを失わず、うまく緊張を味方につけられた時には、
「緊張している=ダメな状態」と思わずに、「
本番で伝えたい“想い”をイメージする
テクニックのことよりも、「
本番になると、「ミスしないように」「完璧に弾かなきゃ」
これはコンクールなどにおいても同じで、ミスがない人ほどいい点数がつくわけではありません。
たとえ少し音を外してしまっても、
むしろ、
だからこそ本番では「うまく弾こう」ではなく、「今の自分がこの作品をどう感じていて、
ミスは“終わり”じゃなく“始まり”かもしれない
本番中にミスをしてしまうと、
本番の中での音楽というのは即興的なものです。だからこそ、少し転んでも立ち上がれるし、むしろその流れにドラマが生まれたり、
ミスをしてしまったら、
「ここからどう立て直すか」
「
それができたとき、聴いている人の心をぎゅっとつかむような印象的な演奏になります。
体のセルフケア(フィジカル面)
深呼吸とストレッチ
前日寝る前には、軽く首や肩、手首を回したりゆったりとした深呼吸を5回ほど行います。交感神経が鎮まり、
“手を冷やさない”
緊張で手は冷たくなりがちです。本番前はカイロを持ち歩いたり手袋を活用することで手先の冷えを軽減できます。コンクール会場とかだと真夏でもこれらを見かけることは珍しくありません。また、手を軽くマッサージするのもとても大切です。血流がよくなることで指の動きがスムーズになります。
考えすぎない夜をつくるコツ
練習のしすぎに注意
夜になってから「あのフレーズもう1回…」と練習すると、
好きな香りや音楽を取り入れる
アロマやクラシックのゆったりした楽曲を聴くなど、
おわりに:本番は“信じる日”
いかがでしたでしょうか?
本番は、緊張や不安もすべて抱えたまま、
