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管楽器を始める方へ!〜管楽器の魅力〜

こんにちは!JR大塚駅から徒歩2分、ミュージックアカデミーラファーレ クラリネット講師の川嵜です。

「何か管楽器を始めてみたいな」と思ったとき、まず悩むのが「どの楽器にするか」ということではないでしょうか?

管楽器とひとことで言っても種類が多く、それぞれ音色も演奏のスタイルも違います。

今回は木管楽器と金管楽器の中から、それぞれ三種類の楽器の魅力や特徴を簡単にご紹介します。

🍃 木管楽器の魅力:あたたかく表情豊かな音色

まずは木管楽器。息を吹き込むことでリードや空気を振動させて音を出す楽器です。

 

クラリネット:あたたかく落ち着いた音色が特徴。音域がとても広く、しっとりした音から明るく軽やかな音まで一本でさまざまな表情を出せるのが魅力です。(写真左)

フルート:透明感のある音が印象的。軽やかで明るいメロディを奏でることが多く、オーケストラでも華やかな存在です。(写真真ん中)

サックス:ジャズやポップスでもおなじみ。音に力があり吹いているととても気持ちがよく、見た目のかっこよさから人気も高い楽器です。(写真右)

🌟 金管楽器の魅力:力強く華やかなサウンド

つづいてご紹介するのは金管楽器。唇を振動させて音を出し、息のスピードや唇の形などを変えて音を変化させる楽器です。

 

トランペット:明るく輝くような音色が特徴。主旋律を担当することも多く、ステージでもひときわ目立つ存在です。(写真左)

ホルン:柔らかく温かい音色が魅力。オーケストラでは中音域を支え、全体を包み込むような役割を果たします。(写真真ん中)

トロンボーン:スライドを動かして音程を変える少しユニークな楽器。豊かな響きと迫力のある音で、吹奏楽でも大人気です。(写真右)

🎵 自分に合う楽器を選ぶ3つのポイント

では、実際にどの楽器を選べばよいのでしょうか?

ポイントは3つあります。

1. 音の好み:聴いていて「この音が好き!」と思えるかどうか。

2. 体格や体力:持ちやすさや息の量など、自分に無理がないか。

3. 演奏したいジャンル:クラシック・ジャズ・ポップスなど、憧れる音楽に合う楽器を選びましょう。

「難しそう」と思うかもしれませんが、一番大切なのは「自分が楽しく続けられるかどうか」です。どの楽器もはじめは音を出すのに苦労しますがそのぶん音を鳴らせた時、曲を演奏できるようになった時の喜びも大きいです。

🌈 気になる楽器に、まず触れてみよう!

頭で考えるより、実際に吹いてみると「これだ!」と感じることも多いです。

今回ご紹介した楽器以外にもたくさんの楽器があるので、音楽教室の体験レッスンや楽器店での試奏会などでいろいろな楽器に触れてみましょう。

あなたにぴったりの一本に出会えたら、そこから音楽の世界がぐんと広がります。

最初の一歩は、少し勇気がいるかもしれません。

でもその一歩がきっと、あなたの毎日をもっと豊かにしてくれますよ。

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