初めてのピアノコンクールへの挑戦:準備と心構え
はじめに
こんにちは!
大塚駅から徒歩2分の音楽教室、ミュージックアカデミーラファーレ ピアノ講師の工藤です。
今回は「初めてのピアノコンクールへの挑戦:準備と心構え」について、実際に私が幼少期に初めてピアノコンクールに挑戦した時の経験をもとにお話したいと思います。
初めてのコンクールは緊張や期待が入り混じった特別な体験でした。
これからコンクールに挑戦する皆さんの参考になれば幸いです。
コンクールへの道のり
私が初めてコンクールに参加したのは、7歳の時でした。
ピアノを習い始めて1年ほど経った頃、先生から「コンクールに挑戦してみない?」と言われました。
準備期間
コンクールまでの準備期間は約6か月でした。この期間中、以下のような段階を踏みました。
- 選曲 先生と一緒に、私の技術レベルに合った曲を選びました。
私が選んだのは、①ショルツ 作曲/ダンスのうた(ブルゲンランド地方)②平吉毅州 作曲/バレリーナの悲しみ でした。
この2曲は20年近くたった今でも鮮明に覚えています。 - 練習スケジュールの立案 毎日の練習時間を計画しました。平日は1時間、週末は2時間の練習を目標にしました。
- 模擬演奏 私はコンクールを受ける前に準備として、人前で弾くことから慣れようということで、まず某コンクールの「ステップ」という、いつでもどこでも誰でも参加できるアドバイス付きの公開ステージを受けることにしました。
本番さながらの緊張感を味わうことで、実際のコンクールでも落ち着いて演奏できるようにしました。
心の準備
コンクールに向けて、心の準備も重要です。私が実践した方法をいくつかご紹介します。
- リラックス法の実践 深呼吸やストレッチを取り入れて、緊張を和らげるようにしました。
特に本番前は、深呼吸を繰り返して心を落ち着かせました。 - ポジティブなイメージ 自分が成功する姿をイメージすることで、ポジティブな気持ちを持ち続けました。
夜寝る前には、ステージでの演奏を思い描いていました。
この上記の方法は今でもコンクール前には必ずしていることのうちの2つです。
コンクール当日
ついにコンクール当日がやってきました!
私は緊張で胸がいっぱいでしたが、準備してきたことを思い出し、自信を持ってステージに立ちました。
演奏中は、自分の音楽を楽しむことを心がけました!
振り返りと学び
コンクールが終わった後、先生と一緒に演奏を振り返りました。
先生からのフィードバックを元に、次に向けての課題を見つけました。
これは毎回欠かせずにおこなっていました。
まとめ
初めてのピアノコンクールは、私にとって大きな挑戦でしたが、とても貴重な経験となりました。
皆さんもコンクールに挑戦する際は、しっかりと準備をし、自分の音楽を楽しむことを忘れず演奏してみてください♪
いかがでしたか?次回は「ピアノを長く続けるためのモチベーションの維持方法」についてお話しようと思います!