楽譜が読めるようになるコツ リズム編(1)
こんにちは!
本日のブログは、ミュージックアカデミー ラファーレのピアノ講師 有川がお届けします。
楽譜を読めるようになりたいけれど、どこから手を付けたらいいか分からない・・・
そんな方、多いのではないでしょうか?
楽譜には、たくさんの情報が書かれていて、演奏する際はそれらを一度に処理していかなければなりません。
最初は大変に感じるのは当たり前。
順を追って練習を積んでいけば、どんどん慣れて、スラスラと読めるようになっていきます!
今回は「リズム」の読み方に着目していこうと思います。
音符の種類
楽譜の上に書かれている音符は、その種類で音の長さを表します。
これらの長さを表に表すと、このようになります。
4分音符を1としたとき、
全音符は4
2分音符は2
8分音符は1/2
16分音符は1/4
の長さになります。
算数みたい・・・?
音符の名前と数字がごちゃごちゃになってしまいますが、
頑張って覚えましょう!
(※全音符を1としたとき、
2分音符は1/2
4分音符は1/4
8分音符は1/8
16分音符は1/16
なのでこのような名前がついているのですね!)
8分音符や16分音符は、連桁(れんこう)といい、
それらの音符が2個以上続くときは、以下のように音符を繋げます。
慣れてないうちは、読むときに
全音符 ターアーアーアー
2分音符 ターアン
4分音符 タン
8分音符 ティ
16分音符 チ
と区別して読んでみましょう。
それでは、練習問題です!
③までスラスラと読めたら、リズムの読譜に慣れてきた証拠です!
次回は、休符について詳しく見ていきましょう。