コロナの時代の「新しい音楽」の楽しみ方
こんにちは。
ミュージックアカデミー ラファーレ ピアノ講師の有川です。
ミュージックアカデミー ラファーレ ピアノ講師の有川です。
世界中で猛威を奮っているコロナウイルス。
連日ニュースでは、コロナ禍がもたらした様々な影響が報道されていますね。
特にコンサートやライブなどの音楽系のイベントは大きな影響を受け、
次々に中止や延期が発表されました。
自由に外出が出来なくなった期間、
改めてコンサートやライブなどの楽しさや大切さを実感した人も多いのではないでしょうか。
今だからこその楽しみ方もある!
自粛期間、多くの音楽家の方々が「無観客ライブ」を配信しているのをご存じですか?
最近では、簡単にライブ配信などを行える媒体も増えたため、
聴く側も、演奏する側も、スマートフォンやパソコンなどがあれば気軽に音楽を楽しむことができます。
聴く側も、演奏する側も、スマートフォンやパソコンなどがあれば気軽に音楽を楽しむことができます。
インターネットが発達した時代に生きていて良かったなと思う瞬間ですね。
日本だけにとどまらず、世界中の演奏を楽しめるのも、配信の良さです。
例えば、世界一流のオーケストラ、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団はアーカイブを無料公開中。
他にもメトロポリタンオペラの無料配信などもあります。
生演奏でも頻繁に聴くことが出来ない演奏や、今まで興味の向かなかったジャンルの音楽にも
気軽に触れることが出来る、とてもいい機会だと思います!
生の音楽の良さ
このような気軽に音楽に触れられる方法が増えた一方で、やはり生の音楽に勝る感動はないのでは…!
と思ってしまいます。
会場の空気感、緊張感や、演奏家の細かな息遣い…
いくら性能の良いイヤホンを持っていても、生の音楽を全身に浴びる感覚には及びませんよね。
演奏中だけでなく、チケットを握って会場まで足を運ぶワクワク感や、演奏後に沸き起こる拍手、
余韻に浸りながら歩く帰り道、なども…(笑)
「アフターコロナ」「ウィズコロナ」と呼ばれる時代、
これからの音楽の在り方を今一度見つめなおす時なのかもしれません。
これからの音楽の在り方を今一度見つめなおす時なのかもしれません。
現在、クラシック公演に特化した公演の再開に向けたガイドラインとロードマップの策定や、
新しいコンサートスタイルの在り方についても様々な協議がなされているようです。
新しいコンサートスタイルの在り方についても様々な協議がなされているようです。
経済的な打撃はもちろんですが、音楽の素晴らしい文化が絶えることがないよう、
そして、早く収束してくれることを祈るばかりです…!
そして、早く収束してくれることを祈るばかりです…!