練習時間が短くても伸びる子の共通点
こんにちは!山手線大塚駅から徒歩2分、ミュージックアカデミーラファーレピアノ講師の新林です。
「毎日たくさん練習しているのに、なかなか上達しない」
「練習時間は短いのに、どんどん上手になる子がいる」
ピアノ指導の現場では、こうした違いをよく目にします。
実は、上達のスピードを決めるのは練習時間の長さではなく、
今回は、
練習の「目的」がはっきりしている
伸びる子は、練習を始める前に「今日はここを直す」「この部分を安定させる」といった明確な目的を持っています。
ただ最初から最後まで通すのではなく、
「どこをよくしたいのか」を自分なりに理解しているため、
短い時間でも集中して練習ができます。
できないところを避けない
練習時間が短くても伸びる子は、弾けないところから目をそらしません。
ミスしやすい部分、止まりやすい部分をきちんと把握し、
そこをゆっくり、何度も確認します。
一方、伸びにくい子ほど「弾けるところ」
あまり上達しないという傾向があります。
ゆっくり練習を嫌がらない
上達が早い子は、ゆっくり練習をちゃんと行っている子が多いです。
ゆっくり弾くことで、
- 指使い
- リズム
- 音の粒
を丁寧に確認できることを感覚的に理解しています。
速く弾く前に、
先生の言葉を「そのまま練習に使う」
伸びる子は、レッスンで言われたことを
家での練習にしっかり反映させます。
「右手を歌わせて」「ここは軽く」などの言葉を、
自分なりに意識して弾こうとするため、練習の質が自然と高くなっていきます。
できた・できていないを冷静に判断できる
短時間でも伸びる子は、
「今日はここまでできた」「ここはまだ不安」と、自分の状態を比較的正確に把握しています。
うまくいったかどうかを「なんとなく」ではなく、
弾き直しても同じようにできるかで判断しています。
保護者ができるサポート
練習時間の長さよりも、
「今日はどこを練習したの?」
「昨日より何がよくなったと思う?」
といった中身に目を向けた声かけが効果的です。
「何分やった?」よりも、「何ができるようになった?」
まとめ
練習時間が短くても伸びる子に共通しているのは、
目的を持って練習している
苦手なところと向き合っている
ゆっくり練習を大切にしている
レッスン内容を家でしっかりと活かしている
この4点です。
長時間の練習よりも、集中した短時間の積み重ねが、確実な上達に繋がります。
もちろん練習時間の長さは大切ですが、あくまで練習の質があってこそです。
質の悪い長時間の練習は上達しないだけではなく、時には体を壊すことさえありますからね。
毎日の練習を少しだけ意識的に変えてみることで、より効率的に上達しましょう!






