日本の吹奏楽における楽器配置の紹介
こんにちは!
日本の吹奏楽の演奏会やコンクールで見られる楽器の配置には、標準的なパターンが存在します。今回は、ステージのひな壇を活かした配置の一例と、各楽器のよく見かける位置についてご紹介します。

平地エリア(前列〜中列):木管楽器
フルート(Fl)・ピッコロ:指揮者から見て1列目の左側(下手側)。
オーボエ(Ob):1列目の一番右(センター寄り)。
クラリネット(B♭.Cl&A.CL&Ba.Cl):指揮者から見て左側(下手側)から中央にかけてのエリア。
サックス(A.Sax&T.Sax&B.Sax):平地エリアの右側(上手側)。
ファゴット(Fg):オーボエの後方にあたる3列目の右側(上手側の一番右あたり)。
ギターベース(E.B):チューバのさらに奥。または、ドラムの隣。
ひな壇1段目:中音域の金管楽器
平地から一段上がった最初のひな壇(1段目)の配置です。
ホルン(Hr):指揮者から見て左側(下手側)。
ユーフォニアム(Euph):指揮者から見て右側(上手側)。
ひな壇2段目:高音域、中音域の金管楽器
トランペット(Tp):指揮者から見て左側(下手側)。
トロンボーン(Tb):指揮者から見て右側(上手側)。
ひな壇最上段(3段目)& 最下段の左右のエリア
【上手側(右奥)】
チューバ&コントラバス:指揮者から見て右奥(上手側)。チューバの隣にコントラバスが配置されます。
【下手側(左側)〜最上段】
打楽器(パーカッション)は、一般的なコンサートなどでは以下の位置に配置されることがあります。
鍵盤打楽器(グロッケン、シロフォンなど):指揮者から見て左側(下手側)のエリア。
膜鳴楽器(スネアドラム、バスドラム、ティンパニなど):ひな壇の最上段(3段目)。
コンクールなどにおける配置
コンクールなどのイベントにおいては、ステージ転換の時間制限や舞台袖からの搬出入の兼ね合いにより、大型の楽器を含むすべての打楽器セクションをひな壇には乗せず、左側(下手側)の平地〜ひな壇付近に集中させて配置するケースが多く見られます。
まとめ
今回ご紹介したのはあくまで『よくある形』。吹奏楽の楽器配置は、各楽器の音量や性質、またイベントごとのステージ進行(転換)などの事情に合わせてセッティングされます。コンクールでのスピーディーな転換のための工夫など、その時々の現場の事情に合わせて、ベストな形に柔軟にカスタマイズされるのも吹奏楽の面白いところです。 次に演奏会やコンクールを観に行くときは、ぜひ『今回はどんなセッティングかな?』と、ステージの形にも注目してみてくださいね!






