忙しいあなたでも大丈夫!1日10分の『習慣化』できる練習メニュー
こんにちは!都電荒川線大塚駅から徒歩2分、ミュージックアカデミーラファーレ クラリネット講師の川嵜です!
「管楽器を始めたけれど、毎日忙しくて練習時間がとれない…」「1時間くらい練習しないと意味がないのかな?」と悩んでいませんか?
仕事に家事、プライベート。大人の毎日はとっても忙しいですよね。でも安心してください。管楽器の上達で一番大切なのは「一度に長く吹くこと」ではなく、「少しずつでも毎日楽器に触れること」なんです。
今回は、忙しい方でも無理なく続けられる、「1日10分」の魔法の練習メニューをご紹介します。
なぜ「10分」でいいの?
管楽器の演奏には、唇の周りの筋肉や、腹式呼吸のための体幹など、日常生活では使わない筋肉を使います。これらは「筋トレ」と同じで、一度にたくさんやるよりも、毎日少しずつ刺激を与える方が、体が早く覚えてくれるのです。
また、10分なら「よし、やろう!」と腰を上げやすいですよね。その「心の軽さ」が、長く楽しく続けるための最大の秘訣です。
⏰ 濃密!10分間の集中練習メニュー

楽器をケースから出してから、片付けるまで。短い時間で効果を出すためのタイムスケジュール案です。
【ステップ1】 深呼吸と音出し(2分)
まずは楽器を構えて、深呼吸。お腹にたっぷり空気を入れて、一番出しやすい音を「ポー」と長く伸ばしてみましょう(ロングトーン)。
これだけで、体と心が「演奏モード」に切り替わります。
【ステップ2】 指のウォーミングアップ(3分)
ドレミファソ…とゆっくり指を動かします。速く吹く必要はありません。一つ一つの音がきれいに繋がっているか、耳を澄ませて確認しましょう。
【ステップ3】 「今日の一節」に挑戦!(4分)
教本や練習曲の中から、「ここだけは吹けるようになりたい!」という1~2小節だけを選んで集中して練習します。曲全体を吹こうとせず、「今日はこのフレーズだけ完璧にする!」と決めるのがコツです。
【ステップ4】 最後に好きな音を鳴らして終了(1分)
最後は、自分が一番好きな音や、短いフレーズを気持ちよく吹いて終わりましょう。「あぁ、今日も楽しかったな」というポジティブな気持ちで楽器を置くことが、明日へのモチベーションに繋がります。
練習を「習慣」にするための3つのコツ
「10分すら時間が取れるか不安…」という方へ、習慣化のアドバイスです。
- 「ついで」に組み込む
「お風呂が沸くまでの間」「夕飯の前の10分」など、すでに決まっている生活リズムの中に組み込んでみましょう。
- 楽器を出しやすい場所に置く
ケースをクローゼットの奥にしまわず、すぐに手に取れる場所に置いておくだけで、練習へのハードルがグッと下がります。(もちろん、安全な場所に!)
- できない日があっても自分を責めない
どうしても疲れている日は、楽器を持たずに楽譜を眺めるだけでも立派な練習です。完璧主義にならず、ゆるやかに続けていきましょう。
おわりに
音楽は、日々の生活を豊かにするためのものです。練習が「義務」になってしまってはもったいないですよね。
1日10分、自分と楽器だけで向き合う時間は、忙しい日常の中の「贅沢なリフレッシュタイム」になります。たとえ少しずつの歩みでも、1ヶ月後、3ヶ月後のあなたには、確実に新しい音色の世界が広がっていますよ。
「この10分で何を練習したらいい?」と迷ったら、いつでもレッスンで相談してくださいね。あなたにぴったりの「練習メニュー」を一緒に考えましょう!






