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ト音記号が読めるようになる!徹底練習!

大塚駅スグ ミュージックアカデミーラファーレ ピアノ講師の三浦です。

ピアノ、ヴァイオリン、フルートなどの楽譜に出てくるト音記号。
楽譜が読めない方はまずト音記号から習得すると良いでしょう。ピアノを弾きたい方は残念ながらヘ音記号というものも読めるようにならなくてはなりません。ヘ音記号の記事はこちら

この記事を読み終わった頃には、ト音記号が読みやすくなっているでしょう。

1.ト音記号とは

ト音記号は小学生など幼少から目にする機会が多く、親しみのある記号だと思います。
ヘ音記号よりは読めるという方も多くいらっしゃいます。

このぐるっとした部分、何周したらいいかわからなくなりますよね。
実は1周して上に伸びていきます。

でも、きちんと意味があるんです。

ソの場所はここですよと示しているんですね。そのためト音記号といいます。
きちんと第2線から書き始めましょう。

2.ト音記号のドとソ

ト音記号のドの位置は覚えてしまいましょう。
基本の音なので迷うことなく答えられるようにしましょう。

これらは基本の音なので覚えてしまいましょう。

ドを覚えたら、次にソを覚えましょう。

こちらがソです。この3つも覚えてしまいましょう。

3.音の重なりを声に出して覚えよう

音の重なりを声に出して覚えてしまいましょう。

これは、五線譜の線上の音を順に記した音です。
これを覚えておくと、音を読むのが格段に早くなります。また、和音が出てきた際も読みやすくなるので覚えましょう。

下から順に
ドミソシレファラド
となります。

声に出して何度も読んでいつでも言えるようにしましょう。

ドミソシレファラド……..ドミソシレファラド….ドミソシレ…….

ヘ音記号の読み方でもありましたが、もう一パターンあります。

下から順に
レファラドミソシレ
となります。

こちらも何度も声に出して読んで言えるようにしましょう。

レファラドミソシレ……..レファラドミソシレ….レファラド…….

ヘ音記号も合わせると、すでにあなたも音符が読めるようになっているでしょう。

さて、ここからはひたすら読む練習です。

練習問題1

まずは、となりの音に進む順次進行で練習しましょう。リズムも付けて読みましょう。目標タイム
10秒以内に読めるようにしましょう。

練習問題2

順次進行の少し難しくした問題です。リズムも8分音符が出てきます。

目標タイム
15秒以内に読めるようにしましょう。

練習問題3

離れた音に飛ぶ跳躍進行の問題です。
【3.音の重なりを声に出して覚えよう】で覚えた知識が活かされる問題です。目標タイム
10秒以内に読めるようにしましょう。

練習問題4

跳躍進行の少し難しくした問題です。

目標タイム
20秒以内に読めるようにしましょう。

練習問題5

最後に、順次進行と跳躍進行を混ぜた応用編です。

目標タイム
30秒以内に読めるようにしましょう。

ここまで読めるようになったらあなたはト音記号をマスターしているでしょう!

ミュージックアカデミー ラファーレではより効率的な練習方法をお教えいたします。
体験レッスンも行っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

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