モチベーション維持の3つの秘訣
こんにちは!JR大塚駅から徒歩2分、ミュージックアカデミーラファーレ クラリネット講師の川嵜です。
練習を続けていると、誰もが一度は「あれ?前より下手になった気がする」「練習がちっとも楽しくないな」と感じる時期がやってきますよね。
でも、実はこれ、あなたが着実に成長している証拠なんです。耳が肥えて自分の課題が見えてきたからこそ、壁を感じるのですよ。
今回は、そんなときに使えるモチベーションを上手に保つための「3つの秘訣」をお話しします。
「できた!」のハードルを下げる
壁にぶつかっている時は、ついつい「1曲完璧に吹かなきゃ」「良い音を出さなきゃ」と、目標が高くなりすぎてしまいがち。そんな時は、自分へのご褒美(合格点)を思い切り低く設定してみましょう。
- 「今日はケースを開けて、楽器を組み立てただけで100点!」
- 「一番好きな音を1音だけ、綺麗に伸ばせたら今日は終了!」
大きな山を登ろうとすると足がすくみますが、目の前の小さな石を1つ飛び越えるだけなら簡単ですよね。この「小さな成功体験」の積み重ねが、折れそうな心を優しく支えてくれます。
「好き」の原点に帰る日を作る

練習曲や基礎練習ばかりが続くとどうしてもつまらなくなってしまいますよね。そんな時は、「上達に全く役に立たなそうなこと」をあえてやってみましょう!
- 教本を閉じて、知っているメロディを耳コピで探り吹きしてみる。
- 一番得意な、絶対に間違えない簡単な曲だけを吹く。
- 楽器を持たずに、憧れのプレイヤーの動画を見る。
「吹かなければならない」を「吹きたい!」に戻す時間を作ってあげてください。音楽は「音を楽しむ」と書きます。楽しむことをお休みしないのが、一番の継続のコツです。
「外の世界」と繋がってみる
一人で黙々と練習していると、どうしても考えが煮詰まってしまいます。そんな時は、少しだけ視界を広げてみましょう。
- レッスンで「今、やる気が出ないんです」と正直に話してみる。
- 演奏会の情報をチェックして、生演奏を聴きに行く計画を立てる。
- SNSで同じ楽器を頑張っている人の投稿を見て、「みんなも悩んでるんだな」と共感する。
誰かと気持ちを共有したり、新しい刺激を入れたりすることで、心の風通しが良くなり、また前を向くエネルギーが湧いてきます。
壁は「扉」に変わります
壁にぶつかっている時間は、次に大きくジャンプするための「力を溜める時間」です。今は進んでいないように見えても、あなたの体の中では着々と新しい感覚が育っています。
無理に乗り越えようとしなくて大丈夫です。少しお休みしたり、横道に逸れたりしながら、ゆっくり進んでいきましょう。






