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音楽の専門家ならではの視点から、さまざまな内容で記事を掲載していきます。

楽器別!いい音を出すコツとは?

こんにちは!都電荒川線大塚駅から徒歩2分、ミュージックアカデミーラファーレ クラリネット講師の川嵜です!

憧れの楽器を手に取って、いよいよ音を出すぞ!と意気込んで吹いてみたものの、「スー、スー」と空気が抜ける音しかしない。あるいは、「ギュイーン!」と変な音がしてびっくりしてしまった。

そんな経験、実は管楽器を始めたばかりの誰もが通る「最初の壁」なんです。

プロの奏者だって、最初は音を出すのに苦労したものです。音が出ないのは、あなたの才能のせいではなく、ほんの少しの「コツ」を知っているかどうかの違いだけ。

今回は、初心者の方がつまずきやすいポイントを楽器別にまとめました。今日からできる「魔法のヒント」を試してみてくださいね!

サックス・クラリネットの方へ

ポイント:リードの「湿り気」と「下唇のクッション」

木管楽器で音が出ない時、意外と多い原因が「リードが乾いていること」です。

リードをしっかり湿らせる: 吹く前にリードを口に含んだりお水につけたりして、しっかり湿らせてあげましょう。これだけで振動しやすさが全く変わります。

下唇を優しく: 下唇を下の歯に軽くかぶせて、その上にリードを乗せます。この時、強く噛みすぎないのがコツ。「う」の口の形で、マウスピースを包み込むように意識してみてください。

金管楽器の方へ

ポイント:「唇のブルブル」を力まないで

金管楽器は、自分の唇を震わせることで音が鳴ります。でも、「震わせなきゃ!」と力みすぎるのは逆効果です。
スイカの種を飛ばすイメージ: 唇をぎゅっと閉じるのではなく、唇の真ん中に小さな隙間を作り、そこから「プッ」とスイカの種を飛ばすようなイメージで息を吐いてみましょう。
マウスピースだけで練習: 楽器をつけずに、マウスピースだけで「ブー」と音が出るか試してみてください。リラックスして、唇の力を抜いたほうが、意外ときれいな振動が生まれますよ。

フルートの方へ

ヒント:空きビンの口を鳴らすように

フルートは管楽器の中で唯一、リードも唇の振動も使わない楽器です。その分、息を当てる「角度」がとっても繊細。

まずは頭部管(上の部分)だけで: 全部つなげると重くて姿勢が崩れやすいので、まずは頭部管だけで練習しましょう。

ビンの口を鳴らす感覚: ジュースの瓶の口を「ボー」と鳴らして遊んだことはありませんか?あの感覚です。唄口(穴)の反対側のエッジに、息の束を「半分外、半分中」に当てるイメージで、優しく「フー」と吹いてみてください。

全ての楽器に共通する「一番のコツ」

それは、「肩の力を抜くこと」です。

音が出ないと、ついつい体に力が入ってしまいますが、体が硬くなると息の通り道が狭くなってしまいます。一度楽器を置いて、深呼吸。大きく伸びをしてから、もう一度トライしてみましょう!

おわりに

「今日は音が出なかった」という日があっても大丈夫。明日はひょんな拍子に「ポーン!」と素敵な音が出るかもしれません。その「音が出た瞬間」の感動は、一生忘れられない宝物になります。

もし、「どうしても自分一人じゃ難しい!」と思ったら、いつでも教室のドアを叩いてくださいね。私たちがあなたの隣で、一緒に「運命の第一音」を見つけるお手伝いをします。

あせらず、楽しく、自分だけの音色を育てていきましょう!

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