たくさんの「運命」〜ベートヴェン生誕250年プログラムによるリトミック開催〜
こんにちは。
豊島区の音楽教室、ミュージックアカデミー ラファーレでございます。
すっかり寒くなってきましたが、心にいつも音楽を、生徒さんのレッスンを通して温かさと癒やしをいただく毎日です。
11月のリトミックはいつものリトミックとは趣きを変えて、ベートーヴェン特別プログラムでした。
午後は先日ご案内したとおり、先生方でランチコンサートも実施し、ベートーヴェン三昧の一日になりました。
感染予防対策もあり人数を制限してのご案内になりましたが、午前・午後ともにたくさんの方のご来場をいただき誠にありがとうございました。
今年は生誕250年ということで、テレビでやミュージカルなどでも取り上げられる機会が多いようです。
『第九』の大合唱は年末にかけての風物詩。
今年はコロナ禍で大合唱を行うオーケストラも少ないかもしれませんが、特に今年は色んな場所で聴こえてくると思います。
そんな記念すべき年ということで、小さな子ども達にもベートーヴェンを身近に感じて親しんでもらいたい!と願い、特別プログラムを組みました。
本日のリトミックプログラム、いつもの子ども達に馴染みのある曲は少なめで、交響曲という難しい曲に挑戦です。
でもベートーヴェンの旋律はどこかで聞いたことあるものばかり。
そんななか、音を読める、読めないに関わらず楽しく曲作りをしましょうということで、特別な教材をご用意しました。
皆さん「ジャジャジャジャーン!」でご存知、交響曲第5番『運命』の冒頭部分を使い、世界でたったひとつ、自分だけの『運命』を作ってみました!
音符のところにそれぞれの好きなシールを貼り、思い思いに旋律を作ったものを、講師陣がその場で素晴らしい『運命』に仕上げて演奏します。
同じシールを続けて貼る子もいればすべて違う色にする子もいて、参加したお子さま分それぞれで仕上げたオリジナル『運命』が出来上がりました。
目から楽しみ、また指先も使い、集中しての作業、どんな風なものが出来上がるのか、自分の作品が演奏されるときの「ワクワク」「ドキドキ」の表情が素敵!
こうして、それぞれが一生懸命つくった、勇ましく、力強く、ときには斬新な、そして心躍るような『運命』がたくさん出来ました。
お持ち帰りいただいた教材をご自宅でも楽しんでいただけたら、これほど嬉しいことはありません!
またきみだけの『運命』を聴かせてもらえる日を楽しみにしています。